ルテインエステルという成分

ルテインは体内に吸収された時の成分で、マリーゴールドやブロッコリー、ほうれん草など自然の状態ではルテインエステルという脂肪酸がくっついている状態で存在します。

 

このエステルは、膵臓の酵素や肝胆汁、そして胃や十二指腸の脂肪の存在で分解、吸収されています。

 

この吸収されたものをフリーのルテインと言います。

 

今、ここにフリーのルテインとルテインエステルをマウスに食べさせた例と、人に食してもらった例を記してみました。

 

この結果から、吸収が良く体内残存率が高いのは、自然の状態で存在するルテインエステルであるという生物学的有意性が言えます。

 

つまり、自然が一番という事です。

 

ルテインエステルの補給でフリーのルテインエステルが目の黄斑部への蓄積が効率良くされる事も報告されています。

ルテインが含まれている食品

ルテインの多く含まれている食品として、ケールやほうれん草、ブロッコリーなどがあげられますが、食べやすいのはほうれん草でしょう。

 

1日に必要なルテインの摂取量はAMD予防の場合、6mg/日(フリーのルテインとして)とアメリカでの報告が上げられます。

 

これはほうれん草で換算すると、サラダボールに5杯などと言われますが、実際に?日食べられるものではありません。

 

サプリメント等で補給するのが利便性が向上すると思われます。

目だけでなく有効

ルテインは目の黄斑部に多く含まれるのが特徴的ですが、カロテノイドと同じように体全体の酸化を防ぐ作用もあります。

 

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールやコエンザイムQ10等と同じように体全体にも必要な抗酸化作用の食品成分なのです。
特にルテインはビタミンEと同じように脂に溶ける抗酸化物質ですから、体の構成成分の細胞の膜を脂質の酸化から防いでくれます。

 

つまり体の表面では、肌の潤いや、老人性のシミなどの予防にもなるし、体内のがん予防にも有用だとも言えます。

目の悪い人が増えている

 

目の悪い人が多くなっている要素はいろいろありますが、日本人の生活習慣も大きく変化して、家庭でのテレビゲームやパソコン、スマホなどで目を酷使しているのも一つの原因です。

 

また歳よりも速い老眼や近視、緑内障、飛蚊症、高眼圧、弱視、眼底出血、乱視、とり目など、目の疾患が増えています。

 

いま目の病気によい働きをしてくれているルテインは、早めに摂取していく事が大切です。

 

ファンケル えんきん